乱数ブロックで「数字ゲーム」やってみよう!
今回ご紹介するのは、micro:bitだけで作れる「数字ゲーム」。
これは先日のインタビューで、小学校の現役教諭、金洋太(こん ようた)先生に教えていただいたプロジェクトです。実際の授業でも題材にされているとのこと。簡単でめちゃくちゃ盛り上がるゲームです!
micro:bitに搭載された基本的な機能であり、子どもが大好きなLED、ボタン、音。これらを組み合わせて「乱数」ブロックを使うと、色々な算数遊びができます。
プログラムは共通です。
- Aボタンが押されたら、音が鳴り、0~9のランダムな数字をLEDに表示
- Bボタンが押されたら、表示を消す
◆「どっちが大きい」ゲーム
未就学児から遊べるゲームです。micro:bit2台用意して、いっせーのーで!でAボタンを押す。出た数字を比べて、大きい方の数字を先に言った方が勝ち。Bボタンを押して表示を消したら、2回戦のはじまりだ!
◆「足し算・かけ算」ゲーム
少しレベルアップして、出た数字を計算するゲーム。いっせーのーで!でAボタンを押す。出た数字を足して(or 掛けて)答えを先に言った方が勝ち。計算が間違っていたらもちろんアウトー!習い始めた足し算や掛け算の練習にもなりますね。
◆「偶数・奇数」ゲーム
さらにひねりを加えて、出た数字が偶数か奇数か答えるゲーム。足し算・掛け算した数字が偶数か奇数か...! 判定する大人の方も集中力と反射神経が要求されますね(笑)
※micro:bitが1台しか手元にない場合、AボタンとBボタンでそれぞれ乱数を表示→数秒後に消える、というプログラムに変更してみてください。
ほかにも色々なゲームができると思います。工夫してみてくださいね。
このプロジェクトは、micro:bitに搭載された機能だけで作ることができます。micro:bit(マイクロビット)のスターターキットを使って作るゲームをご紹介しました!
hugbfivdolcs;
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