micro:bit(マイクロビット)を始めようキットを使って、オルゴールみたいに開くとメロディが流れるクリスマスカードを作ってみました!
micro:bitが「カードを開いたこと」を検知して音を鳴らすプログラム。micro:bitには光センサーが搭載されているので、「明るさ」をトリガーにプログラムを組んでみたいと思います。
今回のポイントは、micro:bitに搭載されている光センサーを使って、カードが開いたかどうかを調べることです。micro:bitの光センサー(LEDとしての機能も持っています)は、周辺の明るさを知ることができ、明るさは 0(暗い)から255(明るい)の数値で表すことができます。
身近な応用例として、暗くなったら自動で点灯するセンサーライトは、同じように光センサーで明るさを調べる仕組みで動いていますね。
それではさっそくプログラムを作ってみましょう。
はじめてmicro:bitのプログラミングに取り組む方は、こちらのページを最初にご覧ください。プログラミングのやり方などを解説しています。
1. まずはカードを開いたかどうか調べるプログラムです。
変数「カードを開いた」を追加し、カードが開いた場合は値を「真」に、閉じた場合は「偽」にします。
2. 次に、カードが開いたらメロディを鳴らすブロックを追加しましょう。
3. シミュレーターで動作を確認しましょう。
エディター画面左側にあるmicro:bitのイラストがシミュレーターです。左上の丸い黄色の部分をクリックしたまま動かすことで光センサーの値を変えることができます。
4. 問題なく動いたら、micro:bitにプログラムをダウンロードして実際に動かしてみましょう。
メロディを開始するブロックには、あらかじめ用意されたプリセットメロディがいくつかあるのですが、そこにクリスマスっぽいメロディが入ってなかったので自作してみました!良かったら参考にしてみてくださいね。
他にもLEDを光らせてみたりいろいろ工夫してみましょう!
カードの折りたたむ部分に切り込みを入れて、飛び出す仕掛けを作りました。私はペラペラの色画用紙を2枚重ねて作ってしまったのですが...micro:bitや電池ボックスを張り付けるにはちょっと頼りないですね。
内側は固めの厚紙を使用するとシャキッとしてきれいな仕上がりになると思います。電池ボックスに厚みがあるので、うまく閉じられるように工夫しましょう!
micro:bitのLED表示が見えるように、飾りのクリスマスツリーの真ん中を四角く切り抜きました。
お誕生日やウェディングのお祝いとしても喜ばれそうです♡ぜひ作ってみてください!
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こんにちは、平山です。前回記事のプロジェクトに続き、フルカラーシリアルLEDテープを使って、クリスマス飾りを作ってみたのでご紹介。今回は小さなクリスマスツリーです🎄
使うものは基本的に前回と同じで、micro:bit(マイクロビット)をはじめようキットに入っている、micro:bitとUSBケーブル、そしてワークショップモジュールとフルカラーシリアルLEDテープの4種類です。
工作材料は好きなものをご準備ください。私は今回フェルトを使いました!
こんなふうに半分に折ったフェルトに、1cmくらいの太さの切れ目を入れます。これをツリーベース(ダイソーでゲット!)に巻いていきます。3段くらいがちょうど良さそうでした。
ボンボンやモール、リボンなどで飾り付けて、LEDテープを巻いていきます。工作はこれで終わりです。めちゃカンタン!
前回のプロジェクトを参考に、まずはLEDテープを制御するための「Neopixel」というブロックが使えるように準備して、どんなふうに光らせるか決めます。私は奇数番号のLEDを青色、偶数番号のLEDを赤色、そしてそれらを交互に点滅させるプログラムにしてみました!
①まずマイクロビットに「LEDテープを使うよ」と教えてあげるブロックを「最初だけ」に入れます。LEDの数は30個です。
これでプログラムが完成です!マイクロビットに書き込んで、ちゃんと動くかどうか試してみましょう。
変数「LEDの番号」を作ります。「最初だけ」ブロックに、「変数”LED番号”を0にする」ブロックを入れます。「ずっと」には画像のようなブロックを組み合わせて入れます。
これは変数を0~30に順番に変更して、消灯・点灯が繰り返されるような命令になっています。つまり0番から30番までLEDの光が動いているように見えます。面白いので試してみてください!
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コロナの影響でなかなか参加できなかったMaker Faire Kyotoに、今年はついに出展できることになりました!
昨年のMaker Faire Tokyoで、子供たちに大人気だったピンボールゲームをはじめ、手作りのおもちゃをたくさん展示します。普段はオンラインショップで販売しているので、実際に子どもたちに会える機会が少ないのですが、このイベントでたくさんの人たちに製品を楽しんでもらえるとうれしいです。
イベントに行かれる方は、ぜひLABOKIDSブースに遊びに来てくださいね!お待ちしています!
イベント名称 | Maker Faire Kyoto 2023 |
日時 |
2023年4月29日(土)12:00~18:00 2023年4月30日(日)10:00~16:00 |
場所 |
京都府木津川市木津川台9丁目6番地 |
ブース番号 |
S-03-03 |
イベント公式サイト |
https://makezine.jp/event/mfk2023/ |
今回の出展に合わせて、ウェブショップでもMaker Faire Kyoto 2023会期中限定の特別セールを実施いたします!micro:bitをお得にゲットできるチャンスですので、ぜひご利用ください。
イベントでも展示しますが、基本的にmicro:bitのキット製品が対象です。ウェブページからのご注文が対象となりますので、ぜひチェックしてみてください。(現地で物販は行いません!ご注意ください!)
また、イベント中に実際に手に取って見たい方や、製品に関する質問がある方は、ぜひ当社のブースにお立ち寄りください。お待ちしています!
商品名 |
通常価格 |
セール価格 |
3,520円 |
3,170円 |
|
10,280円 |
9,250円 |
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10,000円 |
9,000円 |
|
5,700円 |
5,130円 |
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6,900円 |
6,210円 |
|
5,700円 |
5,130円 |
こんにちは、LABO KIDSの平山です。今回はコラボレーション企画です!
SNSや雑誌で人気の手作りおもちゃ作家、佐藤蕗さんのmicro:bit作品「呼ぶとでてくるぴょっこりハート」。おーい!と呼ぶとピョコっと出てくるハートがとっても可愛らしいです。作り方は「知りたい!プログラミングツール図鑑」に掲載されています!
LABO KIDSのmicro:bit(マイクロビット)で動く猫耳工作キットに入っている3つのパーツ(micro:bit、ワークショップモジュール、サーボモーター)で作ることができます。私も試しに作ってみたのでご紹介!
お出迎えしてくれるぴょっこりネコちゃん♡
「ただいま~!」と声をかけると、ぴょこんと出てきてくれます。我が家の子供たちがすごく面白がって「ただいま」を連呼しまくってました(笑)仕組みやプログラムは「ぴょっこりハート」と全く同じです。
ちゃんと垂直に引っ張られるように工夫がされていて勉強になりました。またサーボモーター(注1)が回る「ジャッ!!!」という音と勢いが、飛び出してくる「ぴょっこり感」をいい感じに演出してくれて素敵です♡
実際に作ってみて思ったのは、プログラムより工作の方が難しいこと!ああでもないこうでもないと試行錯誤の連続でした。ネコちゃんを厚めのボール紙で作ってしまったからか、軸に使っていたストローが重さに耐えきれず折れてしまって、針金や竹ひごや...いろいろ試しつつ最後は割りばしに落ち着いたり。実験みたいで楽しかったです!
電気的な要素が加わると工作のレベルが一気にあがりますよね!日々いろいろな家電製品を何気なく使ってはいても、その仕組みを深く考えることもない私ですが... こうやって自分が作ったものが光ったり動いたり、音が鳴ったりするとちょっとした感動を覚えます!実際に動くものをプログラミングするって楽しいですね。
注1:サーボモーターって?
モーターと聞くと、ぐるぐる回るラジコンのタイヤなんかが思い浮かびますが、サーボモーターはそれとは少し違って、指定した角度まで動かして止める、という制御ができます。例えばロボットの関節部分に使われていたりします。サーボモーターが指す向きと角度の関係は図のようになっています。
ワークショップモジュールとの接続はこのようになっています。サーボモーターのコードの色並びには向きがあります。ワークショップモジュールの端子に色のシールが貼ってあるので、それに合わせて間違えないようにしましょう。
ぜひオリジナルのぴょっこりおもちゃ、作ってみてくださいね!作り方はこちらです!
佐藤蕗(さとうふき) 手づくりおもちゃ作家
2児の母。建築設計事務所勤務を経て、第1子出産を機にフリーランスに。育児をしながら作っていたおもちゃが反響を呼び、造形作家として、雑誌・web・テレビでお仕事中。オンラインの工作教室も開催中。著書に「ふきさんのアイデアおもちゃ大百科シリーズ / 偕成社」「親子で笑顔になれる “魔法の手作りおもちゃ"レシピ / 宝島社」がある。
占い装置はこのような命令で動かします。
占い装置のプロジェクトでは、micro:bitのタッチセンサーを使って「端子が触れられていること」を調べ、LEDに「指定した条件の数字を表示」させることと、「もし・なら・でなければ」の条件判断を行って、スピーカーで「指定したメロディを鳴らす」プログラムを作っていきます。
【ポイント】
図のように、「0」と「GND」を指で触ると、体とmicro:bitで電気の通り道ができます。このとき、micro:bitでは「端子P0がタッチされている」状態となります。(※体に電気の通り道ができるといっても、流れる電流はとても微小の量なので人体に影響は及ぼしません。)
はじめてmicro:bitのプログラミングに取り組む方は、こちらのページを最初にご覧ください。プログラミングのやり方などを解説しています。
それでは占い装置のプログラミングです。
同じものを全部で3枚作ります。これは電池ボックスをダンボールの中に埋め込むためなので、厚みが足りない場合はもう一枚重ねるなど調節してください。
電池ボックスの目隠しを作ります。好きな色の色画用紙をハート型に切ってください。裏と表で2枚必要です。
実際にこの装置を使って相性を占ってみました!タッチセンサーに触れてすぐに数字が出ると味気ないので、数字が出るまでに「Wait...」と表示させ時間稼ぎするのと、「10」が出た時にハートが点滅するようにプログラムを追加しました。
ぜひオリジナルの相性占い装置、作ってみてくださいね!
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今回は中学校3年生の男の子とお父様のご参加でした。
レクチャーしてくれるのは、過去にmicro:bitのワークショップを何度も開催し、LABOKIDSサロンのインタビューにも登場してもらった宗村和則さん(インタビュー記事はこちら)。
中学校3年生とあって、レクチャーも少し専門的な用語を交えてのものとなりましたが、さすが3年生!するすると理解して、次から次へと説明されたプログラミングを作って試していきます。
お父様も隣でアドバイスされたり、うまくいかない部分を見つけたりと、親子で楽しくやり取りしつつ、フォロも目的通り動かすことができました!
※株式会社スイッチエデュケーション
micro:bit の正規代理店でもあり、すべての子供にSTEM教育を実践することを目的に活動する会社です。
毎年お客様からいただくご要望にお応えして、クリスマス用のラッピンググッズを販売することにしました。クリスマスプレゼントにフォロやtoioなど検討されている方はぜひご利用ください!
商品と一緒にご購入いただき、お客様ご自身でラッピングして頂く巾着型のラッピング袋です。サイズは大・小の2種類をご用意しています。各バッグの寸法、対応商品の目安は下記をご確認ください。
サイズ:縦60cm x 横60cm x マチ20cm
対応商品:
サイズ:縦45cm x 横29cm x マチ10cm
対応商品:
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もうすぐ冬休みが始まりますね!LABOKIDSではクリスマスイベントとして、ロボットプログラミングのワークショップを開催します。東京近郊にお住いの方必見です!
キャンペーン期間中に6足歩行ロボット「プログラミング・フォロ」をお買い上げいただいた方に、無料で「ロボット組立&プログラミングのワークショップ」にご招待します!
クリスマスプレゼントにフォロ買ってあげたいけど、子どもに扱えるか不安.... というお声を多くいただきます。フォロを自分で組み立てるのに不安があったり、プログラミングにはじめて挑戦されるお子様はこの機会にぜひご利用ください。
ワークショップは少人数での実施により、エンジニアのスタッフが丁寧にレクチャーいたします。初心者の方も安心してご参加ください!もちろん経験者も大歓迎!
フォロについての詳細はこちらのページをご確認ください。
]]>ハロウィンの飾りつけ、今年はマイクロビットで動きを加えてみませんか?子どもが大喜びすること間違いなしです!
黒猫ちゃんのしっぽをフリフリさせて、家の陰からオバケが顔を出す仕掛けを作ってみました。どちらもサーボモーターを使って動かします。micro:bit(マイクロビット)で動く猫耳工作キットに入っている部材だけで作っています。
色画用紙で好きな飾りを作ります。強度を出すために、全部に厚紙を貼っています。まずは黒猫ちゃん。ここではしっぽを動かすことにしましたが、首を左右に振っても可愛いかもしれませんね。
シッポ側にサーボホーンを貼り付けます。サーボの動きで肝心の黒猫ちゃんが倒れないようにうまく支えてください。
オバケの方は、お家の左側から右側に動いて顔を出すので、お家の左側を高くして、お化けが隠れられるようにしました。どのように動かしたいかあらかじめしっかり決めてから取りかかってくださいね。
サーボホーンはオバケ側に貼り付けます。ただこのオバケのように長い距離を動かすには、付属のサーボホーンでは小さすぎたため針金を使って半径の長さを稼いでみました。竹ひごでもいいと思います。
今回の仕掛けは、サーボモーターという部品を使って動かします。
モーターと聞くと、ぐるぐる回るラジコンのタイヤなんかが思い浮かびますが、サーボモーターはそれとは少し違って、指定した角度まで動かして止める、という制御ができます。
サーボモーターが指す向きと角度の関係は図のようになっています。
端子は、サーボモーターのコードを接続している方を指定します。今回はP0端子です。
猫のシッポは40度の振れ幅で設定しています。試しに動かしてみるとこんな感じ。実際の工作に合わせて角度を調節してくださいね。
猫のシッポと同じく、「高度なブロック」>「入出力端子」>「サーボ 出力する 端子 P0 角度」のブロックを使います。30度を起点に135度まで移動させることにしました。
ただ30から150まで一気に動かすと速すぎて、ちょっとさせたい動きと違ったので、15度ずつ刻んで動かすことにしました。すると徐々にオバケが現れていい感じになりました!
間の停止時間を0.7秒(700ミリ秒)で指定しましたが、色々試してベストを見つけてください。135度の場所で少しオバケに止まってほしかったので、ここだけ停止時間を5秒(5000ミリ秒)にしています。猫のシッポをP0端子につないでいるので、オバケはP8端子に接続します。ブロックの端子もP8を指定します。
今年のハロウィンコスチューム決まりましたか?定番の黒猫ちゃんも、こんなふうに耳が動くとかなり斬新!!!かわいいですよね♡
カチューシャにサーボモーターを取り付けて、サーボモーターが回るときに、上にかぶせている猫耳が一緒に回る仕組みになっています。サーボモーターは、他にも色々な動く工作に応用できてプログラミングがとても楽しいので、オススメです!
micro:bit(マイクロビット)で動く猫耳工作キットを使用しています。
下の動画を参考に、キットを組み立ててください。
わかりにくい個所などあれば、こちらのページも参考にしてください。
今回は布で作りましたが、色画用紙でも作れます。外耳部分は黒色の毛足の長い布(細かい毛が散らばって大変でした...!)、内耳部分はオレンジ色のフェルトを使いました。ハロウィンカラー☆
型紙に沿って布を裁断し、黒い方の布を半分に折り、袋状になるように裏から縫って表に返します。
黒布にオレンジ色のフェルトを両面テープで貼り付けます。
上の画像の右側を左に向かって折り込んで縫います。一番下の黒布まで縫うと袋を閉じてしまうので、重なった黒布3枚分だけ縫うように注意してください。これで一気に猫耳っぽくなりました!これをサーボモーターの部分のかぶせたら完成です。
前回作ったハロウィン飾りと同じで、猫耳はサーボモーターという部品を使って動かしています。
モーターと聞くと、ぐるぐる回るラジコンのタイヤなんかが思い浮かびますが、サーボモーターはそれとは少し違って、指定した角度まで動かして止める、という制御ができます。
サーボモーターが指す向きと角度の関係は図のようになっています。
では、実際にプログラムを作ってみましょう。
はじめてmicro:bitのプログラミングに取り組む方は、こちらのページを最初にご覧ください。プログラミングのやり方などを解説しています。
今回はこのような命令で動かすことにします。
「入力ブロック」>「ボタンAが押されたとき」のブロックと、「高度なブロック」>「入出力端子」>「サーボ 出力する 端子 P0 角度」のブロックを使います。「一時停止(ミリ秒)」のブロックで1秒(1000ミリ秒)停止を挟んで元の位置の90度に戻ります。
端子は、サーボモーターのコードを接続している方を指定します。片方はP0、もう片方はP8です。間違えないように注意してください。
完成したプログラムはこのようになります!micro:bitに書き込んで、動かしてみましょう。もし耳を動かした後、サーボホーンがカチューシャと平行にならない場合は、サーボホーン部分を一旦外して、なるべく平行になるよう再度取り付けましょう。
今回のプロジェクトで使用したmicro:bit(マイクロビット)で動く猫耳工作キットは、サーボモーター2個と、それを動かすための部材がすべて入っているので、さまざまな動くオリジナル作品を作ることができます。
参考にしてみてくださいね☆
]]>9月3日、4日に東京ビッグサイトで開催された「Maker Faire Tokyo 2022」に発出展してきました!
スポンサーとして毎年参加しているスイッチサイエンスブースの一角で、光る刀、数をカウントする貯金箱、動く猫耳などなど、LABOKIDSの工作キットを使って作れる作例、そしてtoioのゲズンロイドの実機を並べましたが、本当にたくさんの子どもたちが来てくれて、とっても楽しそうに遊んでくれました!
#MFTokyo2022 Maker Faire初出展のスイッチサイエンスの親子向けショップ「#LABOKIDS」では親子で取り組める作例をたくさん展示しています。ぜひ、お子さんとお立ち寄りください(S-01-02)。大人Maker にも人気の「toio(@toio_jp)」の取り扱いもはじめました🎵https://t.co/lJbx1IT8N8 pic.twitter.com/pCL3iHHyv1
— Switch Science (@ssci) September 3, 2022
特にピンボールは順番待ちの列ができるほどの人気で、途中何度も修理しパーツを交換しながら最後はボロボロになってお役御免となりました。最後までもたないんじゃ....と気が気ではなかったです(汗
普段ウェブショップで商品を販売しているためなかなか実際に子どもたちと触れ合うことができませんが、今回のように実際に製品に触れて楽しんでくれている様子を見るのはとても楽しかったです♪
コロナ禍で2年ぶりのオンサイト開催となったMakerFaireTokyoですが、やっと普通にイベントが開催できるようになって、人との交流が戻ってきた感じがしますね!!来年もぜひ参加したいと強く思いました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!またお会いしましょう~♫
子どもたちが待ちに待った夏休みが始まりましたね!もう予定は決まりましたか?LABOKIDSではこの夏、ロボットプログラミングのワークショップを開催します。東京近郊にお住いの方必見です!
キャンペーン期間中に6足歩行ロボット「プログラミング・フォロ」をお買い上げいただいた方に、無料で「ロボット組立&プログラミングのワークショップ」にご招待します!
フォロを自分で組み立てるのに不安があったり、プログラミングにはじめて挑戦されるお子様はこの機会にぜひご利用ください。夏休みの自由研究の題材にもおすすめですよ♪ 少人数での実施となりますので、エンジニアのスタッフが丁寧にレクチャーいたします。初心者の方も安心してご参加ください!もちろん経験者も大歓迎!
フォロについての詳細はこちらのページをご確認ください。
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こんにちは、平山です。今日は新商品のご紹介です。
念願叶ってついにLABO KIDSのウェブストアに置かせていただくことになりました!ゲーム感覚であそびながらプログラミングに触れられる、SONYのロボットトイ「toio(トイオ)」の販売を開始します!
toioは「あそんで、学べる」をテーマにSONYが開発した、子どもがプログラミングを学習するためのロボットトイです。キューブ型のロボット、リング状のコントローラーがそれぞれ2つと本体がセットになっていて、専用タイトル(ゲーム機で言うソフトにあたるもの)を本体に差し込んで遊びます。
専用タイトルはいくつか種類がありますが、LABO KIDSではtoio本体とセットになった、トイオ・コレクションのバリューパック、GoGoロボットプログラミングのバリューパック、ゲズンロイド+toio本体セットの3種類を販売いたします。
LABO KIDSでの販売開始記念として、ゲズンロイドのセットをご購入いただいたお客様には、toioオリジナルグッズ、ゲズンロイドのクリアファイル(非売品)をプレゼントいたします。なくなり次第終了とさせていただきますのでご了承ください。
]]>こんにちは、LABOKIDS平山です。
突然ですが、小学校でプログラミング教育が始まってもう2年くらい経ちますね。外を歩いていると、プログラミング教室の看板をよく見かけるようにもなりました。プログラミングを習わせたい気持ちはあるけれど、時間もお金も余裕がない我が家。かといって家で子どもにプログラミングを教えてあげられるほど知識がない私... そんなお父さん、お母さんはわりといらっしゃるんじゃないかなと思います。
そんな希望を叶えてくれるものがあるんです!プログラミング的思考力を養い、子どもの創意工夫を引き出してくれるSONY発のロボットトイ『toio(トイオ)』。
toioは「toio コンソール」と、モーター内蔵で動き回ることのできる「toio コア キューブ」、そしてキューブの動きを制御するコントローラー「toio リング」により構成されていて、別売りのtoio専用タイトル(ゲーム機でいうソフトに当たるもの)を本体に差し込んで遊びます。
※LABOKIDSで販売するtoioはすべて本体とタイトルがセットになっています。詳しくは商品ページへ!
今回は「トイオ・コレクション」をチョイス。工作と組み合わせて遊べる、toioの中でもベーシックなタイトルです。対象年齢は6歳からだそうで、つい先日6歳になったばかりの娘とさっそく遊んでみました!
きれいな化粧箱から現れたのは、シンプルかつ美しい本体!そして、もうね、さすがSONYさん!という感動ポイントが2つありました。
1. 取扱説明書がめちゃくちゃわかりやすい
漢字にはふりがな、そしてパッと見てわかる図解。ややこしい準備とか操作が全然なくって、箱をあけたらすぐに始められます。小学生のお子さま一人でもじゅうぶん取り組めそうです。
2. 本体につなげるコントローラーのコネクターの形状が親切
ケーブルの向きを間違えて差し込まないように、コネクター部分がコの字型になっています。間違った向きのまま強引に差し込んじゃうとか... 子どもはやってしまいがちですが、これなら間違いようがない!
トイオ・コレクションには5種類の遊び方があって、そのうちのひとつ「クラフトファイター」は、紙工作とかレゴで作った工作物をtoioコアキューブに取り付けて対戦ゲームができる遊びです。
専用のマットの上に置かれたコアキューブは、toioリングで自在に動かすことができます。プログラムで必殺技も出せます!制限時間45秒の間に、対戦相手のtoioを倒したり、場外に追いやることができれば勝ちです。
【toioリングの操作方法】
toioコアキューブを専用マットの上に置いて、どちらのリングでもいいので「1ボタン」を押したらゲームスタート!
※必殺技について
付属している8枚の必殺技カードを使います。カードの上にコアキューブを置くだけで必殺技のプログラムを読み込んでくれます。「ピロリロリン♪」と音が鳴ったらOK!実際にプログラミングをするわけではないけれど、「プログラム」についての感覚的な理解に繋がってとてもいいなと思いました。しかもパソコンとつないでプログラムを書き込んで...みたいな難しい操作が必要ないのがすごい!
めちゃくちゃ盛り上がるー!ゲーム中の音楽が気分を上げてくれますね。あと勝ったらくるくる回っていぇーい!みたいな動きするのも可愛いです♡
娘作:牛乳パックとプリンの容器で作った「時のロボ」と、母作:スポンジと紙コップ、トイレットペーパーの芯で作った「アフロおばけ」。武器を持たせると強くなるけど、それでバランスが悪くなると倒れやすい.... どうやったら戦闘力がUPするのか、試行錯誤しながら最強のクラフトファイターを作ってみよう!
ちなみに娘は、自分の「時のロボ」だと勝てないからといって、交換を要求してきました...いやいや創意工夫してよ~(笑)
工作が好きな子には、トイオ・コレクションおすすめですよ!他の遊び方もあるので、ぜひぜひtoio公式サイトもご覧ください。トイオ・コレクションで遊び尽くしたら、よりプログラミング要素が強いものにステップアップしていきましょう。
小学校のプログラミング授業で触ったことがある子も多いと思いますが、Scratch3.0を使ってロボットゲームを作ることができる「toio Do」というアプリもあります。公式クリエイターやユーザーさんによる作品がたくさん公開されているので、参考にしながら自作ゲームに挑戦してみるのもいいですね。
このブログでも他のtoioをまた紹介できたらなと思います!
最後までご覧くださり、ありがとうございました☆
]]>ゴールデンウィークが近づいてきましたね。大型連休、長すぎて持て余しちゃうよって方、ぜひmicro:bit(マイクロビット)でプログラミング工作しましょう!LABOKIDSではGWキャンペーンと称して、micro:bitのスターターキットを期間限定の特別価格で販売いたします。micro:bitは最新バージョンでご用意しております!
マイクロビットは、子どもたちがプログラミングを学ぶために作られた、イギリス生まれの小さなコンピューターです。日本でも、小学校のプログラミング教育必修化をきっかけに、導入を検討する学校が増えています。
マイクロビットには、LEDやさまざまなセンサー、無線機能などがあらかじめ搭載されており、それらを組み合わせることで簡単に電子工作を楽しめます。
マイクロビットの加速度センサーを使ったデジタルサイコロを作るプロジェクトをご紹介しますので、ぜひ初めてのプログラミングに挑戦してみてください!
他にもたくさんチュートリアルをご用意しております。参考にしつつオリジナルのおもちゃを作ってみてください!
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LABO KIDSでは、micro:bit(マイクロビット)で動くロボットを作ることができる、はじめてプログラミングを学ぶ子ども向けの「プログラミング工作キット」を販売しています。
フォロは、モーター、スイッチ、スピーカー、赤外線センサーを搭載した6足歩行ロボットで、micro:bitで命令します。ロボットづくりを通してプログラミング学習にチャレンジしてみましょう!
今回のプロジェクトで使うのは、micro:bit(マイクロビット)で動くプログラミング・フォロです。フォロをプログラムするのに必要な部材が全てセットになっています。
組立説明書を見てわからない箇所があった時など、こちらの解説動画も参考にしてみてください。
それではmicro:bit(マイクロビット)でプログラミングして、フォロを動くかどうか、動作確認をしましょう。※電源スイッチをONしただけではフォロは動きません。
モーターを動かすプログラム、フォロ搭載赤外線センサーを使ったプログラムを用意しました。 まずはこちらのプログラムをmicro:bitに書き込んで、フォロが問題なく動くことを確認しましょう!
サンプルプログラムの読み込み方法
紹介しているプログラムをmicro:bitの開発環境で開く方法は、 チュートリアルページ「共有プログラムの読み込み方法」で紹介しています。
歩かせてみよう!
Aボタンを押すと2秒前進、Bボタンを押すと2秒後進します。
「アイコンを表示」ブロック「一時停止(ミリ秒)」ブロックはツールボックス「基本」の中に、「デジタルで出力する」ブロックは「高度なブロック」>「入出力端子」の中にあります。 「P0▼」部分を選んで、「P13」もしくは「P14」を指定しましょう。
「アナログで出力する」ブロックを使って、歩くスピードを調整することもできます。「値」の数値が大きいほど速く歩きます。
「アナログで出力する」ブロックは「高度なブロック」>「入出力端子」の中にあります。
※「アナログで出力する...値 1023」ブロックの歩くスピードは、「デジタルで出力する...値 1」ブロックと同じスピードです。
胴体を回転させてみよう!
Aボタンを押すと左に、Bボタンを押すと右に体を0.5秒間回転します。
「アナログで出力する」ブロックを使って、体がまわるスピードを調整することもできます。「値」の数値が大きいほど速くまわります。
※「アナログで出力する...値 1023」ブロックのまわるスピードは、「デジタルで出力する...値 1」ブロックと同じスピードです。
フォロの赤外線センサーを使ってみよう!
左側のセンサーが反応したら「L」、右側のセンサーが反応したら「R」、左右両方のセンサーが反応したら「W」と表示します。手をかざしてみましょう!
フォロの赤外線センサーの位置
「デジタルで読み取る」ブロックは「高度なブロック」>「入出力端子」の中にあります。
デジタルの値が1のときセンサーが反応していて、0のときは反応していません。
フォロの赤外線センサーを使ってみよう!
赤外線センサーの値は、アナログ値でも読み取ることができます。
右側のセンサーに手を近づけてみましょう。距離に応じて光るLEDの数が変わります。
赤外線センサーを使って探索しよう!
電源を入れたらフォロが探索し始めます。壁など障害物を見つけたら後ろに戻って方向転換します。
赤外線センサーを使って追跡しよう!デジタル編
センサーの前に手をかざすと、がざしている方向に前進します。
赤外線センサーを使って追跡しよう!アナログ編
手をかざしている方向に前進します。近づきすぎたら、うしろに歩きます。
まずは、下記①~⑤をご確認ください。
それでも解決しない場合は、メーカーへお問い合わせをお願いいたします。contact@switch-education.comまでご連絡ください。 ご連絡の際には、「商品ページ記載のトラブルシューティングは確認したこと」「micro:bitに書き込んでいるプログラム」を一緒にご連絡ください。
※プログラムの共有方法は、チュートリアルページをご参照ください。
①フォロが動きません。
電源スイッチはONになってますでしょうか。スイッチは、頭の側面にあります。
②電源スイッチを入れましたが、フォロが動きません。
micro:bit (マイクロビット)をフォロにセットしていますか?そして、セットしたmicro:bitにはプログラムを書き込みましたか? 動作確認用のサンプルプログラムを本ページ内に掲載していますのでご活用ください。
③micro:bitにプログラムを書き込んだけど、フォロのモーターが動きません。
モーターのコネクタは、しっかり基板に接続していますでしょうか。 接続向きが間違っている/しっかり奥まで接続していないとモーターは動きません。 コネクタの接続については組立説明書P.21に記載していますので、ご確認ください。
④ ①~③を確認しましたが、フォロのモーターが動きません。
モーターが動いている音は聞こえますでしょうか。「聞こえるけど、フォロは動かない」状況でしたら、組立に問題がある可能性があります。
組立説明書P.5~10に記載されている工程を再度ご確認ください。
⑤完成基板を頭部ケース(プラスチックパーツE1)に入れると電源がOFFになります。完成基板の不良でしょうか?
完成基板のスイッチ部分に装着しているプラスチックパーツE5にバリが残っていないか確認してください。 画像のようにバリが残っていると、頭部ケースに装着した際にバリが電源スイッチを押してしまいOFFとなる場合があります。
電源がONになると、うっすらと赤色LEDが点灯します。
紛失や破損などにより補修用のパーツが必要な場合には、下記ご確認の上、 contact@switch-education.comまでご連絡ください。 ※同梱の組立説明書P.32と同じ内容です。
]]>こんにちは、平山です。お家の困りごと解決シリーズ、今回は呼び出しチャイムです!(前回は薬を飲み忘れたら鳴るアラームを作りました。)
2階の部屋で遊んでいる子供たちに、「ご飯だよー!降りてきてー!」と毎日1階から声をかけていますが、まぁまぁ声を張り上げないと子どもたちに聞こえません。チャイムのようなもので呼びかけが出来ないかな?マイクロビットについている無線機能を使って、プログラミングで解決してみたいと思います。
マイクロビット1のボタンを押したら、離れた場所にあるマイクロビット2から音が鳴って、マイクロビット1から呼び出されていることを通知するシステムを作ります。「ご飯ですよ」が1、「おやつですよ」が2で、2種類の数字も送ってみます。
【マイクロビット1(送信側)】
【マイクロビット2(受信側)】
プログラムを組んで実際に動かしてみた動画はこちら!
2台のマイクロビットを無線でつなげるため、グループを設定します。送信側、受信側のどちらにも、最初だけのブロックで設定しておきましょう。それぞれのプログラムはこのようになります。
はじめてmicro:bitのプログラミングに取り組む方は、こちらのページを最初にご覧ください。プログラミングのやり方などを解説しています。
【マイクロビット1(送信側)】
【マイクロビット2(受信側)】
このプロジェクトを考えるにあたって、スイッチエデュケーション著・micro:bitではじめるプログラミングを参考にしました。マイクロビットの入門書としてとってもおすすめなので、よかったらお手元に1冊どうぞ!
]]>今回は、先日のインタビューでお話を伺った川口明莉(かわぐち あかり)さんのmicro:bitを使った作品をご紹介します。明莉さんが小学3年生のときに開発され、いろいろなプログラミングコンテストで受賞された、見た目もコンセプトもとっても可愛らしい作品「たんたん!探検隊」。
「棒倒しゲーム」のデジタル版ですね!木の棒が倒れた方向に進んでいく遊びで、方向を決める部分をmicro:bitのプログラミングで実現しています。乱数ブロックを使ってランダムに方向を決めて、LEDに矢印を表示させています。
遊ぶだけじゃなくて他にも、出発してからの時間を測ったり、暗くなると自動でライトが点いたり、さまざまな機能がついています。腕時計みたいに装着できる点も実用的で素敵です!
もしも探検に夢中になりすぎて迷子になってしまったら....
お母さんに連絡しよう!micro:bitにお母さんの電話番号が表示されます。緊急時にも対応できる機能、ナイスアイデアですね!
加速度センサー、明るさセンサー、温度センサーなどmicro:bitに搭載されている基本機能だけでもこんなに楽しい作品が作れるんですね。明莉さん、素敵な作品のご紹介、ありがとうございました!
明莉さんのインタビュー記事はこちらです。
]]>こんにちは、平山です。今日は、おうちの中の困りごとをmicro:bitのプログラミングで解決してみるプロジェクトをご紹介します。
私は1日3回朝昼晩に飲む薬がありますが、よく飲み忘れてしまいます。最近では飲み忘れどころか、飲んだかどうかすら思い出せない... なんて日も。そんなことありますよね。ありますよね?
ということで「薬を飲み忘れる」問題を、プログラミングで解決したいと思います。まずはゴールを決めましょう。
実際に薬を飲みこんだかを確認することは難しいので、「薬を飲んだ」=「薬のケースが開いた」としたいと思います。
これで解決できそうですね。ポイントは薬のケースが開くまで音が鳴り続けること!確実に薬を手にできる仕掛けです。
1は、micro:bitの光センサーを使ってケースが開いたかどうか(明るくなったか)を調べたら良さそうです。2と3は、条件判断と変数ブロックを使って経過時間を測り、micro:bit内臓のスピーカーでアラームを鳴らすことにしました。
最初にアラームの音量と、変数を設定します。変数では薬箱のふたが「閉じている時間」をカウントします。最初は0にしておきます。
次に条件です。もしも明るさが10未満で、かつ「閉じている時間」が28800未満なら、「閉じている時間」の変数を1だけ増やして1秒待ちます。ちなみに28800は8時間を秒に変換した数字です。
つまり、箱のふたが開かなければ「閉じている時間」の変数が1秒ごとに1ずつ、永遠に積まれていきます。
二つ目の条件です。①でなければもし、明るさが10未満で、かつ「閉じている時間」が28800以上なら、音を鳴らします。
これは「閉じている時間」が28800に到達、つまり8時間経過してなお箱のふたが開いていない場合はアラームを鳴らす、というプログラムです。
ここでは変数を1増やして1秒待つのは無くても良いですが、例えばプラス60で音を変えたり、80で音量を上げたりといった条件を追加したい場合にあるといいと思います。
最後です。①と②の条件に当てはまらない場合、「閉じている時間」を0にして、音を停止します。
これは、箱のふたが開いて明るくなったらアラームを止めるプログラムです。1ずつ積んでいた変数もここで0に(リセット)します。
最初に作ったプログラムでは8時間をカウントするために「稼働時間」というブロックを使っていました。
(失敗例)
でもこれだと、最初の8時間をカウントすることができても、ふたを閉めたら音が再び鳴ってしまって、うまくいきませんでした。
詳しい人からのアドバイスによると、どうやら「稼働時間」というブロックは、電源が入っている間はずっとカウントを続けてしまうので、今回のプロジェクトのように途中でリセットしたい場合には向かないようです。
プログラミングって、意図する動きをさせる方法に正解はなくて、むしろ何通りもあっておもしろいですよね。
ぜひご家庭の困りごとをお子さんに相談して、一緒にプログラミングで解決してみてください。この記事の中で専門家の阿部先生がおっしゃっているように、「お母さんの役に立てた!」と感じたお子さんは自信がついて、きっと「次またやってみよう!」とどんどん考える力が育つ助けになると思います。
最後まで見てくださりありがとうございます。また次回お楽しみに!
今回ご紹介するのは、micro:bitだけで作れる「数字ゲーム」。
これは先日のインタビューで、小学校の現役教諭、金洋太(こん ようた)先生に教えていただいたプロジェクトです。実際の授業でも題材にされているとのこと。簡単でめちゃくちゃ盛り上がるゲームです!
micro:bitに搭載された基本的な機能であり、子どもが大好きなLED、ボタン、音。これらを組み合わせて「乱数」ブロックを使うと、色々な算数遊びができます。
プログラムは共通です。
未就学児から遊べるゲームです。micro:bit2台用意して、いっせーのーで!でAボタンを押す。出た数字を比べて、大きい方の数字を先に言った方が勝ち。Bボタンを押して表示を消したら、2回戦のはじまりだ!
少しレベルアップして、出た数字を計算するゲーム。いっせーのーで!でAボタンを押す。出た数字を足して(or 掛けて)答えを先に言った方が勝ち。計算が間違っていたらもちろんアウトー!習い始めた足し算や掛け算の練習にもなりますね。
さらにひねりを加えて、出た数字が偶数か奇数か答えるゲーム。足し算・掛け算した数字が偶数か奇数か...! 判定する大人の方も集中力と反射神経が要求されますね(笑)
※micro:bitが1台しか手元にない場合、AボタンとBボタンでそれぞれ乱数を表示→数秒後に消える、というプログラムに変更してみてください。
ほかにも色々なゲームができると思います。工夫してみてくださいね。
このプロジェクトは、micro:bitに搭載された機能だけで作ることができます。micro:bit(マイクロビット)のスターターキットを使って作るゲームをご紹介しました!
]]>小学3年生の男の子が、夏休みの自由研究でmicro:bit工作にチャレンジ!
まわりの明るさによって、LEDの表示が変わる帽子を作ってくれたのでご紹介します。
使用しているのはmicro:bitをはじめようキットです。
今回作ってくれた帽子はこんな機能を持っています。
今回のプロジェクトでは、micro:bitに搭載されている光センサーを使用します。光センサーによって、周辺の明るさを知ることができます。明るさは数値で表すことができ、指定する数値の明るさより明るい or 暗いときに〇〇させるという命令で動かします。
身近な応用例として、暗くなったら自動で点灯するセンサーライトなどがイメージしやすいと思います。同じ仕組みです。
はじめてmicro:bitのプログラミングに取り組む方は、こちらのページを最初にご覧ください。プログラミングのやり方などを解説しています。
今回のプログラムはこのようになります。
ツールボックスの「入力」の中にあります。明るさは0(真っ暗)~255(一番明るい)の数値で表すことができます。
ここでは消灯するときの明るさ数値を150以上としていますが、部屋の明るさは環境によって変化します。まずは自分の部屋の明るさがどのくらいなのか、micro:bitで測ってみて目安を決めましょう。
このようにブロックを組めば照度計になります。
ツールボックスの「論理」の中にあります。「もし~なら」「~でなければ」など、条件を定義するブロックです。値を比べるブロックもここにあります。
もし明るさが150以上なら、
→ LEDを消灯する
でなければもし明るさが100以上なら、
→ LEDにアイコンを表示
でなければもし明るさが100未満なら、
→ LEDに別のアイコンを表示
シュミレーター上で動作を確認できたら、micro:bitにプログラムをダウンロードします。プログラムのダウンロードの仕方についてはこちらを参考にしてください。
うまく動いていますね!
これで、部屋の明るさを調べて、結果をLEDに表示させることができるようになりました。今回は明るさ150以上のときは消灯させていますが、明るさ数値を表示させるのも良いかもしれません。
他にも改善ポイントがあれば、ぜひプログラムをどんどん変えてみてください!
プログラムを書き込んだmicro:bitを電池ボックスと繋いで、帽子にくっつけます。今回はお母さんに手伝ってもらいながら、帽子の前面に縫い付けてくれたそうです。LED部分だけが見えるように工夫されていますね!
micro:bitは、工作に組みこめることが素敵ポイントのひとつ。今回のように「明るいとき」「暗いとき」という状況を用意して、どうなるかの実験ができます。自分の目でみて試して、試行錯誤しながら楽しくプログラミングに挑戦してみてください!
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micro:bitと輪ゴム銃工作キットを使って、射的ゲームを作ってみました!
micro:bitでサーボモーターを制御して的(まと)に動きを加えたり、micro:bit自体を的にして、倒れたらランダムな点数が出るようにプログラムしたり、アイデア次第でオリジナルな楽しい射的ゲームが作れますよ!
※現時点で拡張パーツの単体販売は行っておりません。micro:bit(マイクロビット)で動く猫耳工作キットに入っているパーツを使用しています。
輪ゴムを5本引っかけて、5連射できる輪ゴム銃を作ってみましょう!
輪ゴム銃工作キットの中に入っている説明書を見ながら組み立てます。すでに型抜きされた木製パーツを、ネジで固定していきます。使用するのはプラスドライバーのみ、所要時間は10分程度です。
小学校1年生くらいから一人で組み立てることができます。下の組立動画で難易度をご確認いただけます。
micro:bit(マイクロビット)をはじめようキットがあれば作ることができます。的が倒れてmicro:bitの画面が上を向いたら、ランダムな数字を表示します。倒すまで点数がわからない、面白い仕掛けです!
サイコロのプロジェクトと同じで「~のとき」ブロックと変数ブロックを使います。
厚紙で的の土台を作って、透明ケースに入れたmicro:bitを貼り付けます。後ろに倒れやすいように、足の部分は後ろ側を短くしておくと良いです。
前回、コインを入れたら「チャリーン」という音(プログラムでは「ピコーン」という名前の音だけど、チャリーンと聞こえるw)が鳴り、ハートのアイコンが表示される貯金箱を作りました。
今回はプログラムを少しアレンジして、入れたコインの枚数をカウントしてくれる貯金箱にチャレンジしてみましょう!使用する部材は前回と同じく、micro:bitをはじめようキットとフォトインタラプターです。
今回の貯金箱はこのような命令で動かします。
前回プロジェクトと同じように、micro:bitにフォトインタラプターという赤外線センサーを接続して、貯金箱に「コインが入ったかどうか」を調べます。そしてLEDに「指定した条件の数字を表示」させ、さらに「指定したメロディを鳴らす」プログラムを作っていきます。
フォトインタラプターの仕組みについては前回記事を参考にしてください。
ではプログラミングです。
今回も紙パックを使って作ります。プログラムが違うだけで、前回の貯金箱と仕組みは全く同じです。前回の貯金箱の記事はこちら
最後までご覧くださりありがとうございます!
LEDやサーボモーターなどの拡張パーツを使うと、もっとおもしろい仕掛けができると思います。ぜひチャレンジしてみてください!
今回の貯金箱はこのような命令で動かします。
今回のプロジェクトでは、micro:bitにフォトインタラプターという赤外線センサーを接続して、貯金箱に「コインが入ったかどうか」を調べ、LEDに「指定した条件のアイコンを表示」させ、さらに「指定したメロディを鳴らす」プログラムを作っていきます。
フォトインタラプターの「コの字」の部分は赤外線LEDと赤外線センサーが対面していて、その間をコインが通過している間は、赤外線LEDが遮断されますよね。センサーに光が届かなかったことで、micro:bitはコインが貯金箱に入ったことを感知する仕組みになっています。
はじめてmicro:bitのプログラミングに取り組む方は、こちらのページを最初にご覧ください。プログラミングのやり方などを解説しています。
それではプログラミングです。
今回は紙パックを使った工作例を紹介します。身の回りにある材料を上手く使ってオリジナルの貯金箱を作りましょう!まずはmicro:bitとフォトインタラプターの準備から!
次にフォトインタラプターをコネクターベースにつなぎます。コードを真ん中のP1ピンに差し込みましょう。さきほどプログラミングで接続ピンを「P1」に指定したのはこのためです。どこのピンでもいいのですが、今回は見た目的に真ん中が一番きれいに仕上がると思います!
上蓋は、入れたコインを取り出せるようにマジックテープを使って開閉式にしてみましたが、閉じてしまっても構いません。
最後まで見てくださりありがとうございます!
他にも、コインが入った数を表示したり、拡張パーツを追加して動きを加えることもできると思います。またこのブログでもアレンジバージョンを紹介したいと思いますのでお楽しみに!
]]>ピンボール工作キットに、くるくるセンサーとLEDテープをプラスして、micro:bitなピンボールを作ってみました!
ピンボール工作キットでひととおり楽しんだ後、もっとおもしろいステージを作りたくなった!という人向けの内容です。まだピンボール工作キットを組み立てていない人は、オリジナルのピンボールを作ってみた!もご覧ください。
くるくるセンサーキットの中に組み立て方説明書が入っているので、それを見ながら進めてください。同じ内容のPDFはこちらです。
工程3の、円盤型パーツとフォトインタラプターモジュールを組み合わせるところが、少しわかりにくいかもしれないので補足説明します。
まずフォトインタラプターモジュールの「コの字」部分に円盤型パーツを入れてから、白い樹脂パーツへ差し込んでください。
ポイント!:「コの字」の部分は赤外線LEDと赤外線センサーが対面していて、その間をスリット入りの円盤パーツ(ピンボールではくるくる回る十字パーツ)が回転すると、赤外線LEDが通ったり遮断されたりしますよね。くるくるセンサーは、光が届いたり届かなかったりすることで、回転していることを検知する仕組みになっています。
次に組み立てたくるくるセンサーの取り付けについて、説明書に載っていない部分を少し補足します。
説明書にあるとおりピンボール本体の裏側に両面テープで貼り付けたら、右下の空いている穴にコードを通して、コネクターを表側に出します。そしてコネクターをワークショップモジュールのP0ピンに差し込みます。
スチレンボード枠の内側はビー玉の通り道なので、そこに直接LEDテープを貼ってしまうと、ビー玉がうまく転がらなくなってしまうので、厚紙で高さを出し、ビー玉が当たらない位置に設置しましょう。
下の画像は2cm幅で30cmの厚紙を2枚用意しました。だいたいステージ枠の中心に左右均等にくるように両面テープで貼り付けます。これはビー玉の飛び出し防止にもなりますよ!
厚紙の下部はビー玉が通るので、上部にLEDテープを貼っていきます。
このLEDテープにはあらかじめ両面テープがついていますが、これがかなり強力で、一度貼ると剝がしにくいです。紙に貼ってしまうともう剥がせません。
LEDテープは他にもさまざまな作品に使える汎用性の高いパーツなので、はじめからついている両面テープは使わず(なんなら剥がしてしまってもOK)、セロハンテープや粘着力の弱めな両面テープで工作することをおススメします。(1本2000円はかなり高価ですので...)
LEDテープのコードは、くるくるセンサーをつないだみたいに、左下のワークショップモジュールに差し込みます。コードの長さに注意して、LEDテープを固定してくださいね。
冒頭の動画にあるピンボールは、micro:bitにこのような命令を与えて動かしています。
くるくるセンサーについていてる赤外線センサーを使って、十字パーツが回転していることを調べ、得点を入れたり音を鳴らしたり、拡張機能「neopixel」で外付けのLEDテープを「指定した条件で点灯させる」プログラムを作ります。
はじめてmicro:bitのプログラミングに取り組む方は、こちらのページを最初にご覧ください。プログラミングのやり方などを解説しています。
まずはじめに、外付けのLEDを光らせるためのブロックを使えるようにします。
ではプログラムを順番に作っていきます。
LEDの光らせ方を少し工夫しました。30個のが一斉に点灯するのではなくて、パチンコ台によくあるように光がぐるぐる回っているようにしたかったので、100ミリ秒の「一時停止」ブロックと、「LED1個分ずつずらす(ひとまわり)」ブロックを使いました。またメロディが鳴り終わるまで光っていてほしかったので、「繰り返し」ブロックも使っています。35回というのは何度も試した結果の回数です!
色々と壁にぶち当たりながら、やっと完成したプログラムはこちらです。どうぞ参考にしてください!
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ピンボール工作キットを組み立てて遊んでみました!
スチレン製のボードや樹脂パーツを組み立てていくクラフトキットで、micro:bitなど電子部材は一切使いません。プログラミング要素をプラスして、もっとおもしろいステージを作ることもできるので、その際は近日発売予定の追加パーツをご検討ください!
キットに入っている組み立て方説明書をご覧ください。このブログでは、組み立て時に注意したいポイントなどご紹介します。
ピンボール工作キットは全てのパーツが白色です。ビー玉が転がるメインのスチレンボードには紙がついているので、好きな絵を描くことができます。私の娘は水族館が大好きなので、海の中のイラストにしてみました♪
上からスチレン製パーツを貼り付けるので、隠れてしまう部分があることに注意してくださいね。あらかじめ絵を描くエリアを枠で囲っておくといいと思います。
ボード裏でこのようなパーツを使って動かしています。このパーツは両面テープで固定していますが、ガチャガチャ常に強い力が加わる場所なので、遊んでいるうちにずれてきました。パーツの接着面全域に、しっかり両面テープを貼っておきましょう!私は上からさらにテープを貼って固定しています。
また、竹ひごが押している部分がうまく滑らずに、フリッパーが動かなくなったりもしました。説明書にも記載がありますが、両面テープを貼る(剥離紙をはがさない!)ことで、うまく滑るようになりました。
ピンボールのフリッパーがうまく動かない時は、竹ひごが押している樹脂パーツの面に両面テープを貼る(剥離紙ははがさない!)と滑りやすくなります。 pic.twitter.com/5A9xSzYCbb
— LABO KIDS (@labo_kids) February 15, 2021
樹脂パーツで輪ゴムを引っ張ってビー玉をはじく仕組みですが、説明書をよく読んで、樹脂パーツの溝にしっかりと輪ゴムを引っかけてください。
私はそこを見過ごして ↑ 画像のような状態でビー玉を弾いてしまい、そうするとビー玉ではなく樹脂パーツが部屋の隅まで飛んで行って、パーツを捜索する羽目になりました...。飛んだパーツが人に当たったりすると危険なので十分ご注意ください。
竹串や輪ゴムを使ってオリジナルのステージを作ります。
じゃーーーん!!!完成です。
これでもうあとは遊ぶのみ!付属のビー玉を弾いてゲームスタートです。発射台を強く引きすぎるとビー玉がステージを超えて飛んで行ってしまうし、力が弱すぎてもダメです。
フリッパーも、どのタイミングで弾けばビー玉がうまく跳ね上がるか、何度も試してベストなタイミングを見つけます。 試行錯誤しながら遊んでみましょう!
もっとおもしろいステージを作りたくなったら、micro:bitを使ってプログラミング要素をプラスすることができます。
例えば、十字型のくるくる回るパーツにセンサーをつけて、ビー玉が当たって回転したら、回転数に応じて点数がカウントされたり、LEDをピカピカ光らせたり、メロディを鳴らしたり!
発射台にセンサーをつければ「発射」をトリガーに、何かおもしろい仕掛けができるかもしれません。
ピンボールのプログラミングパーツは近日発売予定です!工作キットにそのまま追加できるようなパーツで検討していますのでお楽しみに!
2022/07/04追記
ピンボール用のプログラミングパーツを2種販売開始しました。
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micro:bit(マイクロビット)のスターターキットを使って、LEDが光って、振ると音が鳴る刀を作ってみました!
1.電源が入るとLEDが光るプログラムを作る
2.振動を感じると音が鳴るプログラムを作る
3.作ったプログラムをmicrobitに書き込む
4.オモチャの刀にmicro:bitをくっつける
5.振って遊ぶ
それでは早速1から作っていきましょう!
→使うブロック:「ずっと」「LED画面に表示」
●Makecodeを開いて、新しいプロジェクト名で「katana」と入力します。
●画面を開くと、すでに「最初だけ」と「ずっと」のブロックが置かれています。今回は「ずっと」のみ使うので、「最初だけ」のブロックは消してください(選択して、右クリックで削除か、deleteキーで消せます)
●真ん中のブロック置き場から、青色の「基本」を押してみましょう。
色々な青色のブロックが出てくるので、その中から「LED画面を表示」を選び、ドラッグ&ドロップで、右側の「ずっと」ブロックの中にはめこみます(はめこむとカチッと音がします)。
●「LED画面を表示」のブロックの中に並ぶ小さな青の四角たちは、microbitのLEDを表しています。
今回は左上から右下に流れる水の波紋をイメージして、三個の光り方をプログラムします。まずは画面を参考に、一個目をこんな感じでクリックして白くしてください。
●二個目を作ります。真ん中から再度「LED画面を表示」ブロックを持ってきて、一個目の下にはめこみ、画面を参考にクリックしてください。
●三個目を作ります。再びブロックを追加して、二個目の下にはめこみ、画面を参考にクリックしてください。
これでLEDを光らせるプログラムは完成です!
→使うブロック:「ゆさぶられたとき」「音を鳴らす」
●真ん中にある濃いピンクの「入力」を開いて、「ゆらぶられたとき」のブロックを選んで右側に持っていきます。
●次にまた真ん中から赤色の「音楽」を開いて、トーンの中の「音を鳴らす 高さ(Hz) 長さ」のブロックを選び、「ゆさぶられたときの」ブロックの中にはめこみます。
はめこんだブロックの中の「音を鳴らす 高さ」の文字の横をクリックすると、キーボードが表示されるので、鍵盤から「上のソ」を選び、更に隣の「長さ」を「1/2拍」にします。
●同じ手順で、「音を鳴らす 高さ(Hz) 長さ」の二個目、三個目を作っていきましょう!
二個目を持ってきて、「上のファ#」&「1/2拍」(※#は黒鍵です)にします。
三個目を持ってきて「上のソ」&「1拍」にします。
四個目は、「音を鳴らす」の少し下にある「休符 (ミリ秒)」を選んで三個目の下にはめます(1拍になっているのを確認してください)。
●ちゃんと音が鳴るか、シミュレーターを使って音を確認してみましょう。
左側のmicrobit画像の中の、右上の「SHAKE」の白いボタンを押してみましょう。あの音楽の最初のフレーズが聞こえましたか?
(音が変に感じたら、もう一度上のプログラムと自分のプログラムを見比べてみましょう)
●確認できたら、残りの音を作っていきます。
上で作った音は1~4です。ちょっと長いですが、5から続けて作っていきましょう。
できたらもう一度SHAKEボタンを押して、あのメロディが流れたらプログラミング完成です!
3.作ったプログラムをmicrobitに書き込む
●完成したら、画面左下の紫色の「ダウンロード」ボタンを押して、作ったプログラムをパソコンにダウンロードします。
●ダウンロードしたプログラムをmicro:bitに書き込むために、microbitをUSBケーブルでPCにつなげます。
●ウインドウを開くと、左側のフォルダリンクの中にmicrobitが出てくるので、開きます。
●ダウンロードしたプログラムを、microbitの中にドラッグ&ドロップします。
●micro:bitのケーブルを差し込んだところが、オレンジ色にチカチカと点滅します。
点滅が消えて、micro:bitのLEDがプログラムした通りに光り出したら、micro:bitへの書き込みが完了です!
●micro:bitをケーブルから外して、刀に固定していきましょう。
刀は、おうちにある刀のオモチャ、剣のオモチャなど、なんでもいいです!なければ100均などでも入手できます。
我が家は昔お祭りで買った刀を使いました。刀身部分は子供が銀紙を巻いて、ピカピカになっています。
●まだmicro:bitと電池ボックスは繋げません。
最初に電池ボックスだけ、刀の持ち手のところにマジックテープで巻いて固定します。ケーブルを上にしてスイッチ部分が見えるように手で軽く押さえながら、マジックテープで下から上まで巻いていきます。スイッチ部分と、ケーブルの部分は巻かないようにしてください。
※マジックテープは一周目は持ち手だけ巻いて、二週目か三週目で電池ボックスと一緒に巻くと固定しやすいです。
●次に刀の部分にmicro:bitを固定します。
電池ボックスのケーブルを差すところを上側にして、刃の先にあて、軽く押さえながら。LEDやスイッチに当たらないように、輪ゴムを真ん中より少し下に二回巻きます。そのまま刀の根元まで優しく滑らせて移動させます。
●最後に電池ボックスのケーブルを、microbitに差します。
少し振ってみて、ぐらぐらしなければ完成です!
●電池ボックスのスイッチをONにして、振ってみましょう!
水の波紋のような光と、あのメロディーは流れたでしょうか?
うまくできたら、今度は光り方を変えたり、音を変えたりして、自分だけの刀を作ってみましょう!
<見本のプログラム>
●強く振った時だけ鳴るようにしたいときは?
→「ゆさぶられたとき」は、振動を感じると反応するプログラムなので、思いっきり振った時だけ音が鳴るようにしたい!という場合は、「ゆれぶられた」を「3G」に変更するといいと思います。
ただ、「3G」だとシミュレーターでは音を確認できないので、プログラムを作っている間は「ゆさぶられた」にしておいて、最後に「3G」に変更する方法がオススメです!
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micro:bitの工作キットを使って、傾ける方向によって色が変わるステッキを作ってみましょう。
ハートのLEDボードはこのような命令で動かします。
ハートステッキのプロジェクトでは、micro:bitの加速度センサーを使って「傾き」を調べ、拡張機能「neopixel」で外付けのLEDボードを「指定した条件で点灯させる」プログラムを作っていきます。
はじめてmicro:bitのプログラミングに取り組む方は、こちらのページを最初にご覧ください。プログラミングのやり方などを解説しています。
まずはじめに、外付けのLEDを光らせるためのブロックを使えるようにします。
それではハートステッキのプログラミングです。
ワークショップモジュールにハートLEDボードの端子を差し込みます。コードの色とコネクタシールの色を合わせてください。プログラミングの時に端子をP0に指定したと思います。同じようにここでも「P0」と書かれた左側のピンに接続してください。
ワークショップモジュールに、プログラムをダウンロードしたmicro:bitを差し込みます。金色の部分が全部隠れるまで差し込んでください。
あとはお好みでデコレーションを追加して、ステッキをより可愛く仕上げてみてください。写真の作例では、アクリルストーンのシールを貼ってみました。
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サイコロのプロジェクトでは、micro:bitの加速度センサーを使って「ゆさぶられていること」と「画面の向き」を調べ、LEDに「指定した条件の数字を表示させる」プログラムを作っていきます。
はじめてmicro:bitのプログラミングに取り組む方は、こちらのページを最初にご覧ください。プログラミングのやり方などを解説しています。
それではサイコロのプログラミングです。