micro:bitで相性占い装置を作ってみた

 

相性を占いたい人と手をつないでmicro:bitに触ると、0から10の数字で相性を占ってくれる装置を作ってみました!

 

 用意するもの

  • micro:bit(マイクロビット)のスターターキット ver.2
    • micro:bit本体 1個
    • USBケーブル 1本
    • 電池ボックス 1個
    • 透明ケース 1個
  • パソコン(インターネットに接続可、USBポート付き)
  • 単4電池 2本
  • 適当な大きさの段ボール(画像は10cm x 15cm)3枚
  • 色画用紙
  • セロハンテープ
  • 両面テープ
  • カッター、はさみ
  • カッティングマット

 

プログラミング

占い装置はこのような命令で動かします。

  1. micro:bitのP0端子がタッチされたとき、相性占いの数値を0~10の中からランダムに選んで表示する
  2. もし相性占いの数値が3未満だったら、「タッタラッタッター」のメロディを鳴らす
  3. もし相性占いの数値が8以上だったら、「ウェディング・マーチ」のメロディを鳴らす 
  4. Bボタンを押したら、LEDの表示を消す

占い装置のプロジェクトでは、micro:bitのタッチセンサーを使って「端子が触れられていること」を調べ、LEDに「指定した条件の数字を表示」させることと、「もし・なら・でなければ」の条件判断を行って、スピーカーで「指定したメロディを鳴らす」プログラムを作っていきます。

【ポイント】

図のように、「0」と「GND」を指で触ると、体とmicro:bitで電気の通り道ができます。このとき、micro:bitでは「端子P0がタッチされている」状態となります。(※体に電気の通り道ができるといっても、流れる電流はとても微小の量なので人体に影響は及ぼしません。)


 はじめてmicro:bitのプログラミングに取り組む方は、こちらのページを最初にご覧ください。プログラミングのやり方などを解説しています。

それでは占い装置のプログラミングです。

  1. まず、micro:bitのP0端子がタッチされたら数を決めて、LEDに表示させるプログラムを作ります。変数「相性占いの数値」を追加し、値は0から10までの数字のどれかにします。micro:bitにどれかを選んでもらいたいときは、ツールボックスの「計算」の中にある「ランダムな数字を選択」するブロックを使います。LEDに数を表示させるブロックにも「相性占いの数値」を入れます。

  2. 次に、もし相性占いの数値が3未満だったら、という条件判断のプログラムです。1で作ったブロックの中に続けて入れていきます。ツールボックス「論理」の中にある「もし真なら」ブロックと「0<0」ブロックを使います。「真」のところに「0<0」ブロックを入れて、左の0には変数「相性占いの数値」、右の0は3に変更します。

  3. 続いて、「タッタラッタター」 のメロディを鳴らすプログラムです。2のブロックの空白部分に入れていきます。ツールボックス「音楽」の中にある「メロディを開始する ダダダム 繰り返し 一度だけ」ブロックを使います。「ダダダム」を「タッタラッタッター」に変更します。

  4. どんどんいきましょう。同じように、もし相性占いの数値が8以上だったら、「ウェディング・マーチ」のメロディを鳴らす プログラムを作ります。さっきは「小なり3」にしましたが、今回は「大なり8」です。間違えないように注意しましょう。

  5. 最後はLEDの表示を消すプログラムです。ツールボックス「入力」の中にある「ボタンAが押されたとき」ブロックと、「基本」の中にある「表示を消す」ブロックを使います。

  6. シュミレーターでプログラムの動作を確認しましょう。シミュレーターの左下、「0」と書かれた金色の部分をクリックしてください。クリックすると赤く色が変わります。LEDには数字が表示されます。下の写真では、「5」が表示されていますが、0と1が表示されたら「タッタラッタッター」のメロディ、9と10が表示されたら「ウェディング・マーチ」が鳴りますか?

  7. シュミレーター上で問題なく動いていたら、micro:bitにプログラムをダウンロードし、動かしてみましょう。プログラムのダウンロードの仕方についてはこちらを参考にしてください。

 完成したプログラム

 

工作

今回はダンボールを使った工作例を紹介します。身の回りにある材料を上手く使ってオリジナルの占い装置を作りましょう!

 

  1. ダンボールをハート型にカットします。カッターを使う時は、手を切らないように十分注意してください。カッターを使い慣れていない子供は大人に手伝ってもらいましょう。

  2. 同じものを全部で3枚作ります。これは電池ボックスをダンボールの中に埋め込むためなので、厚みが足りない場合はもう一枚重ねるなど調節してください。

  3. 真ん中あたりをくり抜いて、電池ボックスを埋め込むスペースを作ります。

  4. 電池ボックスに単4電池2本を入れ、電源スイッチをOFFにします。 

  5. ダンボール3枚を両面テープで貼り付けます。(ボンドやグルーガンを使ってもOK!)くり抜いたところに電池ボックスをはめ込んで、配線をまとめてセロハンテープで止めます。コネクター部分にはmicro:bitを繋げるので、まとめすぎないで少し余裕を持たせてください。
  6. 裏はこうなっています。

  7. 電池ボックスの目隠しを作ります。好きな色の色画用紙をハート型に切ってください。裏と表で2枚必要です。

  8. 裏側に貼るハートは、電池ボックスのスイッチ部分に窓を作っておきましょう。表側にはmicro:bitの透明ケースを貼り付けます。マスキングテープなどを使って可愛くデコレーションもしちゃいましょう!

  9. 最後にmicro:bitを電池ボックスのコネクターにつなぎ、透明ケースにはめ込んだら完成です!電池ボックスの電源をONにし、P0端子に触れてみてちゃんと動くか確認してみましょう。「GND」も同時に触れてくださいね。(そして、悲しいことにタッチセンサーは指に潤いがないと反応しにくいです... 大人が試す際には手の保湿からお願いします!涙)

実際にこの装置を使って相性を占ってみました!タッチセンサーに触れてすぐに数字が出ると味気ないので、数字が出るまでに「Wait...」と表示させ時間稼ぎするのと、「10」が出た時にハートが点滅するようにプログラムを追加しました。

ぜひオリジナルの相性占い装置、作ってみてくださいね!

3件のコメント

  • ふざけんな

    ふざけんな
  • コメントありがとうございます!お返事が遅くなり申し訳ございません。
    micro:bit v1.5で動かす場合、タッチセンサーの検出や数字のランダム表示は可能ですが、音を鳴らすことができません。スピーカーを別途繋げていただく必要があります。
    たとえばスイッチエデュケーションの「バングルモジュール」は、電源も搭載しているので使いやすいです。ご参考にしてください。https://switch-education.com/products/microbit-bangle-module-kit/

    LABO KIDS
  • microbit v1ではできないのでしょうか?

    観音 海香

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