micro:bitの無線機能で呼び出しチャイムを作ろう
こんにちは、平山です。お家の困りごと解決シリーズ、今回は呼び出しチャイムです!(前回は薬を飲み忘れたら鳴るアラームを作りました。)
2階の部屋で遊んでいる子供たちに、「ご飯だよー!降りてきてー!」と毎日1階から声をかけていますが、まぁまぁ声を張り上げないと子どもたちに聞こえません。チャイムのようなもので呼びかけが出来ないかな?マイクロビットについている無線機能を使って、プログラミングで解決してみたいと思います。
マイクロビット1のボタンを押したら、離れた場所にあるマイクロビット2から音が鳴って、マイクロビット1から呼び出されていることを通知するシステムを作ります。「ご飯ですよ」が1、「おやつですよ」が2で、2種類の数字も送ってみます。
【マイクロビット1(送信側)】
- Aボタンを押したら、無線で1の数値を送信してメロディを鳴らす
- Bボタンを押したら、無線で2の数値を送信してメロディを鳴らす
【マイクロビット2(受信側)】
- 受信した数値を表示してメロディを鳴らす
- Bボタンを押したら、表示を消す
プログラムを組んで実際に動かしてみた動画はこちら!
プログラミング
2台のマイクロビットを無線でつなげるため、グループを設定します。送信側、受信側のどちらにも、最初だけのブロックで設定しておきましょう。それぞれのプログラムはこのようになります。
はじめてmicro:bitのプログラミングに取り組む方は、こちらのページを最初にご覧ください。プログラミングのやり方などを解説しています。
【マイクロビット1(送信側)】
【マイクロビット2(受信側)】
このプロジェクトを考えるにあたって、スイッチエデュケーション著・micro:bitではじめるプログラミングを参考にしました。マイクロビットの入門書としてとってもおすすめなので、よかったらお手元に1冊どうぞ!