プログラミング教育で育まれる3つの力
生きる力を身につける「プログラミング教育」
小学校でのプログラミング教育が必修化されました。また、2020年度から始まる「大学入学共通テスト」では、2024年度から「情報Ⅰ」が出題教科として導入される見通しです(決定事項ではありません)。さらに、「CBT(Computer Based Testing)」と呼ばれるコンピューターを使った受験方式の導入も検討されています。
プログラミング教育の必修化は、コンピュータを使うスキルを身につけることだけが目的ではありません。プログラミングによる課題解決の学習を通して、「順序立てて考え、試行錯誤しながら、ものごとを解決していく力」を育成することがねらいです。
これは、人工知能やテクノロジーの進化によって社会構造が変化していく中で、子どもたちが将来、どんな職業に就いたとしても役立つ「生きる力」につながります。